在宅ワークなどでおうち時間が増え、コロナ太りに悩んだり、運動不足な方も多いはず。
夏に向けて、お腹のお肉をそろそろ本格的に何とかしないと!!って思っているそこのあなた!
SideHouseのワークショップでは、理想的な美・ボディになるために、知識・実践編とわけて講座を行なっています。今回は、講座の一部をご紹介しますので、ぜひ一緒に学んでいきましょう!
痩せる法則
痩せる法則とは、「消費カロリー」が「摂取カロリー」より上回ること。
この状態を「アンダーカロリー」と呼びます。
反対に、「摂取カロリー」が「消費カロリー」を上回っている状態を「オーバーカロリー」と呼びます。
アンダーカロリーには、大切なポイントが2つあります。
1つ目は「自分の基礎代謝を知る」こと。
人にって誤差はありますが、下記の計算方法でおおよその基礎代謝を知ることができます。
男性:14.1×体重(kg) + 620
女性:10.8×体重(kg) + 620
基礎代謝の平均は男性が1,500kcal、女性が1,100kcalと言われています。
2つ目は「食品のカロリーを知る」こと。
TANITAの「摂取カロリー早見表」がオススメなので、ぜひ活用してみてください。
なお、7,000kcalは1kgに相当します。
また、脂肪と筋肉は同時に分解される、特に筋肉の方が落ちやすいため、食事制限だけで体重を落としてしまうと、食事を戻したときにリバウンドしやすくなります。
そのため、摂取カロリーを減らすだけではなく、消費カロリーを上げることがとても大切です。
消費カロリーは「活動代謝」と「基礎代謝」の合計で計算できます。
「活動代謝」:運動で消費するカロリー
「基礎代謝」:筋肉や臓器などで消費されるカロリー
基礎代謝は生命の維持に必要なエネルギーであり、下記の計算方法で出すことができます。
活動代謝(kcal) = メッツ × 体重(kg)× 運動時間(h) × 1.05
メッツは安静時を1としたときの、運動の強度を指します。
たとえば歩行は3メッツ、自転車や階段の登り下りは4メッツ、ウェイトトレーニングは6メッツです。
ウェイトトレーニングは負荷の割にメッツが少ないですが、基礎代謝をあげることに繋がり、日常生活を送っているだけで痩せやすくなります。また、基礎代謝の中で、骨格筋は40%と大きな割合を占めています。基礎代謝をあげるためには運動や筋トレを行い、筋肉をつけることが大切です。
筋肉をつけるためのポイントは、3点あります。
(1)トレーニング
適切なトレーニングメニューを選択することが大切です。
たとえば、ダイエットをしたい人とマッチョになりたい人では、トレーニングメニューはまったく変わってきます。
また、トレーニングをする際は、正しいフォームで行うことも重要。間違ったフォームだとケガをしやすく、非効率的になってしまいます。単独でやるよりも、知識のある人にみてもらいながらやるとよいでしょう。
(2)しっかりとした睡眠
筋肉を作るときにポイントとなるのが「成長ホルモン」です。
成長ホルモンは、1日の分泌量のうち半分以上が睡眠中に分泌されるため、質のよい睡眠をとることが大切となります。
なお、成長ホルモンは、主に2つの働きを持っています。
①筋肉を作り
②脂肪を消費する
しっかりとした睡眠で、トレーニングの効率化を図りましょう。
(3)タンパク質の摂取
タンパク質には、筋分解を防ぎ、筋肉をつくるというはたらきがあります。
筋肉をつけたい場合、必要な摂取量は体重の1.5~2倍のグラムといわれています。
たとえば50kgの人であれば、必要な摂取量は75~100g。タンパク質は一度に摂取できる量に限界があるため、20g程を小分けにして摂取すると良いでしょう。
全ての量を食べ物から摂るのは難しいため、市販のプロテインを飲むことで効率よく摂取できます。朝や寝る前、運動直後に摂取するのがオススメです。
まとめ
今回は、理想的な美ボディを手に入れるためのポイントをご紹介しました。正しい知識を得ることはもちろんですが、何より大切なのが「習慣化」すること。
SideHouseのワークショップでは、経験が豊富なトレーナーや、一緒に頑張れる仲間もいますので、ぜひ一度ご参加してみてはいかがでしょうか。
学んだことを実践・習慣化して、理想的なボディを手に入れましょう!
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